マジカルくりえいと
アニメ、漫画、ゲーム、小説、映画、音楽等。 コメディー小説を中心とするサブカルチャーアートです。
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2011/01/30 05:31
BAD GIRL 第02話 犯らせろ勇次
※第02話は文章を手直ししていません。
未完成ですが、友人からの評判が良かったのでそのままUPしました。



理穂は、彼氏の家に遊びに来た。
 「ピンポーン」
 理穂はインターホンの代わりに口頭で、ピンポーンと言った。
 しかし、それで相手に伝わるわけがない。
 理穂は考えた。どうにかして、インターホンを押さずにピンポーンを相手に伝えたいらしい。
 仕方なく、理穂は彼氏にメールでピンポーンと送信した。
 すると、しばらくして、扉が開き、彼氏が顔を出す。
 理穂はそれに合わせて独自編み出した扉を開ける為のノブノブダンスを踊った。
 「…理穂、そのノブノブダンス気持ち悪いから止めてくれないか?
俺の家の扉はそれで開閉してるわけじゃないから!」
 すると、ノブノブダンスを踊っていた理穂は目を丸くして、
 「え!?」
 と、驚いた様子をしてみる。それに彼氏は優しさだろうか取り合えず乗ってみた。
 「実はな…扉の開閉は、俺の手の力によるものなんだ。」
 「えええ!!??ま、まじで!?」
 「…まじで、いいから入れよ。」
 彼氏は理穂を向かえ入れながら、ククっと笑いをかみ殺した。
 理穂は家の中に入ると、すぐに家の台所に立った。洗い物とかを簡単に済ませて、昼のご飯を作る。
 「勇次~調味料に毒ある~?」
 「うちにはそんな物騒なもん置いてないから!」
 「じゃあ包丁を細かく刻んでご飯にふりかけるね!」
 「包丁を刻むんじゃなくて!包丁で刻むのが世界の常識!」
 「じゃあ、火薬ごはんなんてどう?爆発するやつ。」
 「爆発しないように湿気させてくれたらそれでいい。」
 「今日は贅沢にお肉食べようか?私の足のモモ肉とか食べやすいと思うんだ。」
 「あ、それは調理とかしないでくれよ。そのままが俺好きなんだ。」
 勇次は理穂のボケに的確に、そして優しく言葉を返す。
 決して適当に返したりはしないのであった。
 やがて、理穂はなかなか美味しそうな料理をテーブルに並べて、コップにお酒を注いだ。
 「これ食べたらきっと天国に行けるわ」
 「さっきから殺し文句ばかりだな。もうすでに俺の完敗だ。」
 二人はそう言ってお互いにコップを持って、乾杯させた。
 理穂は常に冗談ばかりで、他人を平気で傷つけたりする。
それは、彼氏であっても家族であっても例外ではない。
 けれども、家事だって、やる時はやるし、口とは反対の優しい態度をすることも多いのだ。
 今日の理穂はかなり上機嫌だ。 
 勇次は積極的に料理をしてくれた今日の理穂を見て、とても優しいと感じ、安らいだ気持ちになった。
 「いつもそんな風に優しかったらいいんだけどなぁ」
 勇次のその一言で、理穂の態度がガラリと変わった。
 いきなりコップのお酒を勇次にぶっかけたのだ。
 「今、優しくない私が勇次に振られなかった?」
 「振るわけ無いだろ?俺だって優しくないお前とケンカしたい時だってある!」
 勇次はそう言うと理穂に少し痛いくらいの強さでビンタをした。
 そして、すぐに立ち上がって風呂場に向かった。
 理穂もすぐに追いかけて風呂場に向かった。
 「勇次。私、あなたが好き。」
 「知ってるよ。」
 二人はお互いの身体を洗って、抱き合いながら湯船に浸かった。
 そして、風呂からあがった二人はそのまま温かいぬくもりをベットに持ち込んだのだ。
 理穂は吐息を切らしながら、身体を反らした。
 「もっと激しく!」
 「…理穂が面白いこと言わなくなるのって、セックスの時だけだな。」
 「セックスの時に面白さなんて必要ないもの…だって楽しいじゃない。」
 「そうだな。」

 「どうだ?私に汚された気分は?」
 「そうだな。お酒ぶっ掛けられたわけだし、汚されたことになるかな?まぁ楽しかったけど。」
 「いや、お酒より私の方が汚いぞ?」
 「その汚れはこびり付いてる位で丁度いいんだよ。」
 そうして二人はベットの中で冗談を交し合った後、台所に戻り、冷めてしまったご飯を食べた。
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